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放射線治療専門委員会【東北がんネットワーク】

特殊放射線治療

加速乳房部分照射(APBI)とは…

加速乳房部分照射とは、乳癌の乳房温存手術後に行う放射線治療の一種です。体の外から全乳房に照射していた従来の方法(外照射)と異なり、放射線を出す物質(線源)を直径約2mmのチューブを伝わせ、腫瘍切除部分に挿入して乳房の内部から放射線を照射します。やや強い放射線を、短時間、腫瘍切除部分に限局して照射するのが特徴で、正常な乳房や肺などの周囲の臓器に放射線をほとんど当てることなく行えます。また外照射では5週間の通院が必要だった治療が3日~10日程度の入院で済み、外照射より経済的であるといったメリットがあります。1回の照射は約10分程度、朝夕2回行います。チューブを穿刺するため、多少の出血のリスクなどはありますが、傷跡は1カ月程度で、ほとんどわからなくなり、美容面では外照射より良好とも言われています。治療成績は外照射と同等であるという報告がなされており、今後を期待されている治療法といえます。

加速乳房部分照射(APBI)を実施している施設とその受診方法

加速乳房部分照射(APBI)の治療
  年間実施件数
(概数)
他院からの
紹介
連絡窓口 治療開始までの
待ち時間・備考
福島 会津中央病院 10 可能 病診連携室 直通電話:0242-33-7100(平日8:30~17:00) 4週間(1ヶ月)
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